毎年のごとくの見学記である。タイトルは『秀郷伝説異聞』である。なぜ小山市で開くかというと秀郷の嫡流が小山氏とされているからである。ただ、実在はしても伝承のほうが多い人物である。4章に分かれ、計31種で構成されている。第 続きを読む

 先日の松戸市立博物館『松戸と徳川将軍の御鹿狩』との関連で『御鷹場と羽村』を見て行った。残念ながら期待外れであった。あえて見学記を書く必要もなかったが、当たりはずれがあるということで紹介する。尾張徳川家の鷹場は十七世紀中 続きを読む


 テーマが鹿狩(ししがり)ということで見に行った。タイトルは『松戸と徳川将軍の御鹿狩』である。徳川将軍といっても八代吉宗(1回)、十一代家斉(1回)、十二代家慶(2回)の計4回のことであり、近世前期の鷹狩とは様相が異なる 続きを読む

 この館には数回行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『中世青梅の城館跡』、サブタイトルは「静かに眠る杣保の城」であり、見に行かないという手はないであろう。2018年に学習院大学から昭和四十年代の発掘調査資料を移 続きを読む

 友人と群馬県内を回ってきた。タイトルは『沼田城跡発掘最前線』、サブタイトルは「幻の城を掘る」である。小さな展示室一部屋なのでわざわざ見学記でもないが、世の中の正常化(そして博物館等の正常化)には程遠いので紹介する。大き 続きを読む

 横浜市新市庁舎完成記念の二番目はタイトルが『近代横浜を掘る』、サブタイトルは「洲干島からひろがる都市のすがた」である。1月から4月までの開催予定がコロナの影響で延びた。明治期が対象であり見るだけにしようと思ったが、市博 続きを読む


 コロナの影響で全国の博物館、資料館、美術館全てが休みになっていたので、見学記もしばらくは書けなかった。6月に入ってようやく再開しだしたが、特別展、企画展は仕切り直しの所が多いようである。今回の『明治・大正ハマの街』、サ 続きを読む

 自粛ムードの中で茨城県は休館が少ないのはありがたい。この館は何回か行っているが、見学記は初めてである。タイトルはずばり『土浦城』、サブタイトルは「時代を越えた継承の軌跡」である。二つの部屋を使い、主会場として二階の常設 続きを読む