群馬県立歴史博物館見学記4

 友人と群馬県内の博物館等を回ってきた。最初は『前橋藩松平家の耀き』である。単独のコーナー展であり点数も計15点と少ないが、コンパクトにまとまっているので紹介したい。松平家は大和守を名乗る場合が多いので、松平大和守とも呼ばれる。最初は前橋町祭礼行列絵巻、次に町年寄の勝山家が藩主から拝領した碁盤、文箱などが出ている。藩主と町人の繋がりが分かる品々である。続いて初代直基から八代斉興まで歴代の肖像画が並ぶ。合わせて十二代のうちの8名が描かれており、なかなか見応えがある。菩提寺の孝顕寺蔵であり、寄託品となっている。他に拝領品の屏風や家臣八木家の具足が展示されている。常設展示室内のテーマ展示室を使ったコーナー展であるが、これはこれで良い展示であった。刊行物はパンフレットと出品目録がある。

2021年5月22日から7月4日まで開催

2021年6月20日見学

2021年6月25日記