日蓮宗大本山長栄山大国院本門寺の中にある。タイトルは『池上本門寺と清正公』である。清正公堂再興記念と銘打っている。江戸時代に建てられた清正堂は戦災で消滅し1952年に再建された。その堂も老朽化し、2022年に新しく建て 続きを読む

 タイトルは『武者の記憶』、サブタイトルは「水辺の武士とその記憶」である。主に鎌倉時代が対象である。計51件であるが、パネル、複製が多い。まず、江戸の低地を支配領域としている江戸氏、葛西氏を取り上げている。本展示では水辺 続きを読む

 タイトルは『描かれた江戸城』である。会場は二つに分かれる。第一会場の企画展示室がメインとなる。3章47種で構成されている。第1章の江戸城の天守には武州豊島郡江戸庄図、江戸御城御殿守正面之絵図など、第3章の名所としての江 続きを読む

 国分寺市に所在するこの館は2020年に世田谷区内から移ってきた。タイトルは『旗本のライフスタイル』、サブタイトルは「家と仕事と私」である。企画展示室の床面に900石取りの大久保九郎兵衛屋敷絵図が描かれている。4章からな 続きを読む

 ドラマ関連の展示は数えきれないが、今回のが一番公式なものである。タイトルは『どうする家康』である。導入部の展示室1はすべて久能山東照宮博物館所蔵である。脇差、天目茶碗、洋時計などが出ている。展示室4は一つの壁面一杯に大 続きを読む

 これもドラマの影響か。タイトルは『家康、波乱万丈!』である。館の性格上、41点全てが文献であり、旧所蔵者は紅葉山文庫、昌平坂学問所が多い。第1章は家康の合戦で、初陣、桶狭間の戦いから関ケ原の戦い、大坂の陣までの8つの合 続きを読む

 いよいよ秋の展示会シーズンである。この館は年に数回行っているが、見学記はやっと3回目である。タイトルは『新しいお殿様』、サブタイトルは「所替・その後」である。延享四年(1747)に陸奥平藩内藤家が日向延岡藩へ転封した時 続きを読む

 この館は毎年行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『江戸氏牛込氏文書』、サブタイトルは「中世史研究のまなざし」である。東京都指定有形文化財指定70周年記念と銘打っている。文字通りの文書展である。江戸氏と牛込氏に 続きを読む

 この展示もテレビの便乗であろう。タイトルは『鎌倉殿の平山季重』、サブタイトルは「中世日のの武士の様相」である。計32種で構成されているが、大部分は解説パネル、写真パネル、史資料もパネルである。まず、日奉氏とその一族であ 続きを読む

 小規模な展示なので見学記もどうかなと思ったが、秋の展示会シーズンにはもう少し間があるので繋ぎに記すことにした。タイトルは『佐竹古文書と武士の戦い』である。全19種で構成されている。修理が終わった古文書が中心となる。とい 続きを読む