今年最初の見学記である。タイトルは『関東の30年戦争享徳の乱と千葉氏』、サブタイトルは「宗家の交代・本拠の変遷、そして戦国の世の胎動」と共に長い。関東の戦国時代の始まりである享徳の乱(1454~83)における下総千葉氏の 続きを読む

 タイトルは『発掘やちよ 新情報』であり、サブタイトルは「古代集落と中世城館」である。4章で構成されている。第一章は博物館と遺跡であり、サブタイトルの古代集落に相当する。博物館が建っている地は殿内b地点であり、そこからの 続きを読む

 タイトルは『我、関東の将軍にならん』、サブタイトルは「小弓公方足利義明と戦国期の千葉氏」であり、政令市移行30周年記念、千葉開府900年の一環ともなっている。足利義明は鎌倉公方の流れを汲む古河公方の一族である。里見氏、 続きを読む

 文書館の展示は当然古文書が主となり不得手な分野である。以前に房総新藩について調べてことがあるので取り上げたい。タイトルは『房総の廃藩置県』、サブタイトルは「千葉県誕生までの移り変わり」である。明治二年(1869)六月の 続きを読む

 テーマが鹿狩(ししがり)ということで見に行った。タイトルは『松戸と徳川将軍の御鹿狩』である。徳川将軍といっても八代吉宗(1回)、十一代家斉(1回)、十二代家慶(2回)の計4回のことであり、近世前期の鷹狩とは様相が異なる 続きを読む

 タイトルは『徳川家康と房総』であり、国立公文書館所蔵資料展となっている。県文書館と公文書館とのコラボであるので、当然古文書、文献が中心となる。パネルを含めて計37種であり、県古文書館7その他3以外は公文書館という構成で 続きを読む

 今回のタイトルは『小金城と根木内城』であり見逃す手はないが、館蔵資料展となっている。予想通り規模は企画展の半分ぐらいであり、広い一部屋のみであった。大きく二つのパーツに分かれる。最初は遺物であり、2城から出土したカワラ 続きを読む

多分、今年最後の見学記である。タイトルは『千葉常胤と鎌倉幕府の成立』、サブタイトルは「東国武士と武家政権」である。「千葉常胤生誕900年記念特別展」ともあり期待したが、今一という感想である。最初は武士とは何かということで 続きを読む

この博物館には数回行っているが見学記は初めてである。タイトルは『小金牧』、サブタイトルは「絵図・古文書・発掘調査から見た牧と村」である。牧も城郭類似遺構として押さえておく必要がある。展示物は計34点であり、サブタイトルに 続きを読む