近江八幡市の次は野洲市へ向かう。タイトルは『近江国野洲郡 永原御殿』、サブタイトルは「徳川将軍の宿泊所」である。テーマ展であるが、御殿遺跡は以前まとめたことがあり興味大で見た。御殿は慶長六年(1601)から寛永十一年( 続きを読む

 友人と滋賀県、岐阜県を回ってきた。両県ともコロナ前に行って以来である。最初は近江八幡市である。タイトルは『信長と家康』、サブタイトルは「裏切る者・裏切らざる者」である。総数75種で構成されている。サブタイトルにある前者 続きを読む

 大阪での勉強会の後にピンポイントで寄った。展示の最終日である。そのものズバリ、タイトルは『安土』であり、サブタイトルは「信長の城と城下町」である。総数66種から構成されている。信長のと付いてもほとんど安土限定であり、安 続きを読む

京都市内でのシンポジウム参加の途中にどこかへ寄ろうと思って探していたら『寺と城』が開かれているのを見つけた。サブタイトルは「近江の瓦」である。文字通り瓦に特化した展示である。総数335点のうち13点の仏像、仏具を除いて瓦 続きを読む

長浜市から彦根市を経由して近江八幡市に来た。この館の見学記は二回目である。『近江の城を掘る』を見た。タイトル通り出土遺物のオンパレードである。さすが県立博物館だけあって県内各地から集められるだけ集めている。遺構は展示出来 続きを読む

織豊期城郭研究会集会が始まる前に友人といくつか回ってきた。最初は『小堀遠州と小室藩』であり、サブタイトルは「大名小堀家の軌跡」である。博物館は久しぶりで、朝一番なのにそこそこ混んでいた。地元出身の小堀遠江守正一と彼が一万 続きを読む

関西シリーズ第5弾であり、最終である。『和田一族奮戦記展』を見た。和田はミキタと読む。堺市民でもほとんどが読めないであろう。庄名に由来する。出品数は展示替えをいれて古文書70点が中心となる。和田氏は南北朝時代から戦国時代 続きを読む

関西シリーズ第4弾は『畠山氏と真観寺展』である。以前に『真観寺文書の研究』(2001)が刊行されていたので、大体の内容は推測された。出品は33点。ほとんど真観寺蔵の文書である。畠山氏は室町幕府管領家であり河内守護でもある 続きを読む

関西シリーズ第3弾は続けて京都市内である。『大信長展』にいった。一週間前に友人からこんな展示があるよと聞かされ、さっそくコースに入れたのである。法華宗本門流大本山である本能寺は久しぶりであり、大寶殿は初めての見学である。 続きを読む

関西シリーズ第2弾は『湯島 麟祥院展』である。戦国関連ではないが、気になっている寺院の一つであるので見に行った。春日局ゆかりの臨済宗妙心寺派天澤山麟祥院は同名の寺が東京都文京区と京都市にあり、前者の方の展示である。展示替 続きを読む