この館は何回か行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『勝家昔日譚』、サブタイトルは「海舟へと至る、悠久の歴史」である。館は文字通り勝海舟の一生を紹介している。今回は常設展示で触れられていない海舟の先祖の話である 続きを読む

 今年初めての見学記である。タイトルは『小田原城とその城下を掘る』、サブタイトルは「発掘調査から解き明かされる歴史」である。すなわち考古学を主とした展示である。まず城絵図の文久図と弘化図が出ている。続いて代表的な出土遺物 続きを読む

 今年最後の見学記である。タイトルは『絵詞に探るモンゴル襲来』、サブタイトルは「蒙古襲来絵詞の世界」である。文永の役750年のPart.2になる。Part.1は考古学からの視点であったが、今回は絵画資料となる。メインは菊 続きを読む


 友人と静岡県へ行く。タイトルは『わたしの掛川城』、サブタイトルは「過去から未来へ掛川城をめぐる旅」である。掛川城天守閣開門30周年記念である。評判が今一つだったので見るかどうか迷ったが、タイトルに城が入っているのでどの 続きを読む

 タイトルは『北条氏150年 栄華の果て』、サブタイトルは「鎌倉幕府滅亡」である。十三世紀後半から十四世紀半ばまでを対象としている。パネルを含めて総計77件で構成されている。第1章は全盛期の鎌倉幕府であり、出土遺物の墨書 続きを読む

 『外国奉行と神奈川奉行』のPart2である。タイトルは『神奈川奉行』、サブタイトルは「開港都市を治める」である。安政五年(1858)の神奈川奉行の誕生から始まる。最初は外国奉行が兼任していたが後に専任となった。黒船来航 続きを読む

 飯山市から長野市経由で千曲市へ向かう。なんと今年二回目の訪問である。タイトルは『描かれた川中島合戦』、サブタイトルは「屏風・錦絵にみる戦の世界」であり、開館30周年記念である。タイトルなどにあるように絵画資料から川中島 続きを読む

 友人と長野県へ行く。タイトルはずばり『飯山城』、サブタイトルは「築城四六〇年」である。常設の企画展示室はなく、そのつど学習室・体験作業室を使用している。どちらかというと城絵図展であり、飯山城下御絵図、松平時代飯山城下町 続きを読む

 単なる文化財展と思いあまり期待していなかったが、小さいながらも纏まっていたので記すことにした。タイトルは『新指定された普濟寺』であり、「たちかわの文化財」は形容詞的なものである。臨済宗玄武山普濟寺は立川市を代表する寺で 続きを読む