タイトルはずばり『江の島』である。宗祖一遍上人や遊行四代呑海上人が江の島に縁があることや江島神社一の鳥居が遊行寺門前に建てられたことから(東海道から分かれる江島道の起点)、遊行寺(清浄光寺)と江の島は深い繋がりがある。 続きを読む


 タイトルは『鎌倉大仏』、サブタイトルは「みほとけの歴史と幻の大仏殿」である。出土遺物の展示が主の館であるから大仏についての発掘調査が紹介されていると期待して見に行った。大仏が出来る前史として宋文化、勧進僧、禅などの文献 続きを読む

この館はコロナで休館が続いたので久しぶりである。タイトルは『絵図が語る内藤藩の歴史』であり、文字通り絵図が主となる。計22点であり、うち19点が内藤家文書である。第一章は磐城平である。城絵図は2点で、あとは領内絵図その他 続きを読む


 友人と群馬県内の博物館等を回ってきた。最初は『前橋藩松平家の耀き』である。単独のコーナー展であり点数も計15点と少ないが、コンパクトにまとまっているので紹介したい。松平家は大和守を名乗る場合が多いので、松平大和守とも呼 続きを読む

 以前、芝にあった港郷土資料館が2018年に白金台に移転した。コロナの影響で休館が続いたが、会期延長ということで何とか見ることが出来た。タイトルは『江戸の武家屋敷』、サブタイトルは「政治・生活・文化の舞台」である。ここで 続きを読む

 文庫の展示と言えば称名寺聖教、金沢文庫文書が中心となる。今回も同様であるが、タイトルが『江戸時代の称名寺』ということで見に行った。称名寺の最盛期は中世前期であるが、その後も寺は存続し現代に至る。その中でも約260年にわ 続きを読む

 緊急事態宣言で東京都内の博物館等はほぼ全滅状態である。少し足を延ばして栃木県を訪れた。今回は『日光山と小山』である。中世近世の小山と日光山との関係がテーマである。中世に関しては日光山と小山氏との繋がりであり、中世前期に 続きを読む

 富士見市にあるこの資料館は難波田城址にある。城址へは発掘現地説明会を含めて何度か行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『難波田氏とその時代』で、開館20周年記念の展示である。タイトルからは中世の難波田氏が主と思 続きを読む