またまた久しぶりである。一年を通して特別展、企画展は開かれているが、今の時期はこれといった展示が少ない(あくまで私にとってであるが)。今回は『戦国の府中展』である。博物館は二回目の登場である。企画展示室は二つあって、2階 続きを読む

今回の見学記は『熊本城展』である。なぜ東京で熊本城かというと、周知のことながら2016年4月の熊本地震から1年たった熊本県、熊本城の復興の一助とするためである。サブタイトルは「加藤清正と細川家」、会場は細川家ゆかりの永青 続きを読む

『川崎平右衛門展』を見てきた。展示室はたてもの園の中にある。特別展は年に数回開かれて主に園内に移築された建造物に関するものが多いが、たまに地元をテーマとした展示を行われている。川崎平右衛門はそれほど著名ではないが、サブタ 続きを読む

久しぶりの見学記である。その間にも博物館、資料館は行っているが、これといった展示は無かったので載せなかった。今回のテーマは『赤門展』であり、サブタイトルは「溶姫御殿から東京大学へ」である。赤門は各地域にもあり、赤門寺、赤 続きを読む

久しぶりの東京都内の見学記である。『発掘された大名屋敷展』を見てきた。タイトル通り、展示品は出土遺物が大半である。中でも金箔瓦や30枚近い磁器皿の揃いなどは見応えがある。但し、大名屋敷ごとの展示であるので、大名相互の遺物 続きを読む

山梨県から大急ぎで多摩に戻り、八王子郷土資料館を経由して日野市の『今、よみがえる真慈悲寺展』である。廃寺である中世寺院の真慈悲寺がテーマである。この寺は十一世紀から十三世紀にかけて栄え、京王百草園のある台地上にあった。日 続きを読む

博物館と美術館は原則的には理念、展示物などの差異による。しかし、博物館で絵画を並べたり、美術館で出土遺物を展示したりすることは別に不思議ではない。私はあまり美術館が好きではないというより美術鑑賞が苦手である。そうはいって 続きを読む

今回は『信州高遠藩展』の見学である。区内に内藤家の下屋敷址や菩提寺の太宗寺がある関係で、新宿区ー伊那市友好提携10周年記念ということである。旧高遠町からの付き合いである。高遠藩は保科氏2代、鳥居氏2代、内藤氏8代と続いた 続きを読む

10月1日は都民の日であるが、どこかへ行く予定はなかった。直前に『三ノ輪の殿様展』がその日から開かれるとい情報を入手したので、さっそく見に行くことにした。サブタイトルは「あらかわの大名屋敷」である。もちろん上屋敷はないが 続きを読む

この館には1階に特別展示室、2階に企画展示室がある。後者のほうが狭くテーマもマイナーなので、いつも空いている。『発掘された中世遺跡』が今回のタイトルである。サブタイトルは「府中市西府の考古学」。2009年に新設されたJR 続きを読む