永青文庫見学記4 2022年4月13日 by 管理人 今回のタイトルは『戦国最強の家老』、サブタイトルは「細川家を支えた重臣松生とその至宝」である。細川家の筆頭家老で松代城主松井氏の初代康之と二代興長が主人公である(三万石、但し、徳川家からすれば陪臣)。出品数は計45種、 続きを読む
神奈川県立歴史博物館見学記4 2022年3月31日 by 管理人 コレクション展であり、古文書中心であったが、まとまった文書が見れたということで見学記を書くことにした。タイトルは『帰源院文書からみた戦国時代』、サブタイトルは「小田原北条氏と鎌倉」である。帰源院は円覚寺の塔頭の一つであ 続きを読む
小田原城天守閣見学記4 2022年3月14日 by 管理人 タイトルは『北条氏康伝』、没後450年の企画である。三代氏康を主人公とした展示は珍しい。開幕早々見学したが、図録は未刊であった。いつものことながらその場で入手出来ないのは残念である。終了後にやっと購入したが、すでに記憶 続きを読む
とびやま歴史体験館見学記2 2022年3月2日 by 管理人 友人と栃木県内、群馬県内の資料館を四か所回ってきた。いずれも小規模であり見学記もどうかなと思ったが、今どきのテーマを取り扱った一ヶ所を紹介する。タイトルは『中世宇都宮の人々と祈り』、シリーズである「宇都宮の城主を探るⅤ 続きを読む
川口市立郷土資料館見学記2 2022年2月19日 by 管理人 この館(正式には川口市立文化財センター分館 郷土資料館)は伊奈氏、赤山街道、日光御成道などの調査研究に力を入れている今回のタイトルは『伊奈忠治』、サブタイトルは「利根川・荒川を開発した代官」である。父の伊奈忠次の方が著 続きを読む
千葉県文書館見学記2 2022年1月28日 by 管理人 文書館の展示は当然古文書が主となり不得手な分野である。以前に房総新藩について調べてことがあるので取り上げたい。タイトルは『房総の廃藩置県』、サブタイトルは「千葉県誕生までの移り変わり」である。明治二年(1869)六月の 続きを読む
さくら市ミュージアム見学記2 2022年1月23日 by 管理人 宇都宮市の次はさくら市へ行った。タイトルはずばり『勝山城』、サブタイトルは「戦いの時代」である。下野を代表する名家である宇都宮氏の重要な拠点として一族の氏家氏や重臣の芳賀氏が城主となっていた。氏家氏のコーナーでは御前城 続きを読む
栃木県立博物館見学記4 2022年1月20日 by 管理人 コロナが再び蔓延しだしたので、急遽友人と栃木県内の博物館等を回ってきた。タイトルは『足利氏の軌跡』、その上にかまくら殿源頼朝の義兄弟がつく。足利義兼は源頼朝の義兄弟であり、北条時政の娘婿である。歴代の足利氏は北条氏一門 続きを読む
埼玉県立文書館見学記3 2021年12月28日 by 管理人 年内はもう見学記を書くほどの展示はないと思っていた。期待していなかった分、内容が良かったのでレポートしたい。タイトルは『古物を伝える(メッセージ)』、サブサブタイトルは「好古家たちのさいたま」である。江戸時代後期から明 続きを読む
横浜市歴史博物館見学記5 2021年12月16日 by 管理人 この館へは先月にも行ったばかりである。タイトルは『浄土の庭』、サブタイトルは「称名寺境内国史跡指定100年」である。従来の企画展よりも規模が小さいが、そのことについては後述する。最初にサブタイトルにみるように大正十一年 続きを読む