この文庫は二回目の見学記である。武家文書中心の展示というとセンチュリーミュージアム(2017年7月)や丸善丸の内本店ギャラリー(2017年10月)などの武将、大名のオールキャストのものと今回のように一つの大名に焦点を絞っ 続きを読む




鎌倉市内では初めての見学記である。本来なら11月8日に見た鎌倉国宝館の『鎌倉公方足利基氏』を最初に書くつもりであったが、図録が未刊(12月刊行予定)のためにまずこちらからにした。タイトルは『甦る永福寺』であり、サブタイト 続きを読む

博物館は二度目の見学記である。タイトルは『馬をめでる武将たち』である。武将は大なり小なり馬との関わりがあるが、後北条氏、今川氏、伊達氏、徳川氏などとの関連が主である。馬好きといえば織田信長を思い浮かべるが、昨年の『信長の 続きを読む

木更津市だけだとコスト的に勿体なかったが、うまい具合に次の展示を見つけた。この館は二度目の見学記であり、タイトルは『戦国時代の千葉氏』、サブタイトルは「古文書が語る争乱」である。千葉氏の歴史については三階の常設展示室で見 続きを読む

千葉県は南北に長く安房や上総は結構遠いが、博物館は余裕をもって行ける。正式名称は木更津市郷土博物館金のすずである。今回は『木更津の中世』を見てきた。サブタイトルは「真里谷武田氏とその時代」で、真里谷武田氏に絞った展示であ 続きを読む

常磐線を戻って千葉県に入った。次に見たのは『本土寺と戦国の社会』である。博物館は久しぶりである。日蓮宗本山の本土寺といえば一般的にあじさい寺で有名であるが、私たちにとっては何と言っても本土寺過去帳であろう。タイトルにある 続きを読む