この日最後で3館目になる。タイトルは『鉢形城その後』、サブタイトルは「開城後の鉢形城」。このテーマに惹かれて見に行った。しかし、やや期待倒れであった。鉢形城は開城してから徳川氏の家臣である成瀬正一、日下部定好が入った。一 続きを読む

今回のメインの見学先で、タイトルは『織田信長と上野国』である。天正十年(1582)武田勝頼を滅ぼした信長は上野を支配下に置き、家臣の滝川一益が厩橋城を拠点として統治した。しかし、三ヶ月後に本能寺の変で信長が倒れると、北条 続きを読む

事情があって連休はどこも行けなかったが、一日だけ友人と群馬県へ出かけた。その前に寄ったのが『忍城図の世界』である。収蔵品展なので期待はしていなかったが、テーマが城絵図なので一応見ておくにこしたことはないと思った。大きく忍 続きを読む

今年は明治150年ということで関連の展示が各地で開かている。私はこの時代は専門ではないが、機会があれば(ついでに)見ることにしている。初めは近場で開催された『八王子と明治維新』である。サブタイトルは「黒船来航から士族反乱 続きを読む

知るのが遅くて行けるかどうか分からなかったが、かろうじて最終日に見ることが出来た。佐倉市には国立の歴史民俗博物館があるが市立の施設としては博物館、資料館はなく、たまにこの館を使って歴史分野の展示をしている。今回はそのたま 続きを読む

この館というか文庫は二年に一回は訪れているが、見学記としては初めてである。タイトルは『城絵図と町絵図』である。計79点である。屋敷を含む城絵図に関してはまず佐竹氏の居城の久保田城と江戸屋敷がある。何回か見慣れたものも多い 続きを読む

この館は毎年のごとく行っているが、見学記としては二回目である。タイトルが『徳川御殿@府中』ということで、以前御殿遺跡をまとめた者としては必見であった。ただ、二つある企画展示室のうち大きな一階の方を使用している。府中御殿だ 続きを読む

2017年11月に特別展を見学したが、図録が未刊であった。ようやく2月に送られてきた。すでに記憶があいまいであるが、少し書いておく。タイトルは『鎌倉公方足利基氏』、サブタイトルは「新たなる東国の王とゆかりの寺社」であり、 続きを読む


この館は二回目の見学記である。企画展ということで大体の規模は分かっていたが、タイトルが『太田道灌と江戸』といって館の立地(近世の江戸城内)に合うテーマなので見ることにした。大きくⅠ道灌の誕生と伝説Ⅱ道灌と関東の戦乱Ⅲ道灌 続きを読む