この館には数回行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『中世青梅の城館跡』、サブタイトルは「静かに眠る杣保の城」であり、見に行かないという手はないであろう。2018年に学習院大学から昭和四十年代の発掘調査資料を移 続きを読む

 この館も何回か行っているが、見学記は初めてである。収蔵品展であるが、タイトルは『江戸屋敷に暮らした家臣』であり、「武士の家系図2」としての位置付けである。近江江南の在地領主であった山岡氏の一族で、江戸期に大名阿部家の家 続きを読む

 今回のタイトルは『北条氏の進出と八王子』である。サブタイトルに「館蔵・市内所在文書を中心に」とあるように古文書が主となる。御多分にもれずこちらも北条早雲没後五00年と銘打っている。そうは言っても早雲よりも氏照が中心とな 続きを読む

 太田道灌と武蔵は関係が深いが、その中でも荒川区は史跡、伝承が多いということで『あらかわと太田道灌』が開かれた。最初はよく見る長禄年中江戸図や梅花無尽蔵などの展示である。太田道灌書状、軍配団扇も出ている。この時期の板碑は 続きを読む

 今回のタイトルは『中世寺院と品川』、サブタイトルは「妙国寺の歴史と寺宝」である。総数113種であり、顕本法華宗妙国寺(現天妙国寺)蔵にものが半分ぐらいを占める。プロローグとして江戸時代前期に制作された妙国寺絵図の紹介が 続きを読む


 この館には数回行っているが、見学記は初めてである。今回も『武具 ゾクゾク!』というタイトル、「学習院大学史料館コレクション」というサブタイトルであり、独特の用語を持つ甲冑の展示ならパスしようと思った。見てみると甲冑は2 続きを読む

 この館には何回か行っているので大体の規模内容は分かっていた。期待はしていなかったが、タイトルが『武士の戦い』なので見に行った。いつもの建物に行ったが閉まっている。スマホで開催を確認して周りを探したら並びのビルの二階に移 続きを読む

 今どきの話題である年号をテーマとした『中世東国と改元』がタイトルである。実質板碑展といっていい。現物18基、拓本4点である。他に多胡碑、北条氏照朱印状など11点計33点で構成されている。板碑は福徳、康元、永和、正景、至 続きを読む