今回のタイトルは『戦国最強の家老』、サブタイトルは「細川家を支えた重臣松生とその至宝」である。細川家の筆頭家老で松代城主松井氏の初代康之と二代興長が主人公である(三万石、但し、徳川家からすれば陪臣)。出品数は計45種、 続きを読む

 この館の正式名称は白根記念渋谷区郷土博物館・文学館である。1975年に渋谷区立白根記念郷土文化館が開設され、2005年に改築し現在のかたちとなった。文化館の時から訪れているが、見学記は初めてである。タイトルは『寺院が語 続きを読む

 この館は何回か行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『中世武士目黒氏の軌跡』、サブタイトルは「列島を駆け抜けた武士たち」である。目黒区の中世は全体を通してよく分かっていない。中世前半において鎌倉幕府御家人の目黒 続きを読む

 コロナが一休みの間に展示会シーズンが始まった。途中で中止、延期がないこと祈っている。この館は毎年のごとく行っているが、見学記は二回目である。タイトルは『四谷塩町からみる江戸のまち』、サブタイトルは「近世考古学の世界」で 続きを読む

この館はコロナで休館が続いたので久しぶりである。タイトルは『絵図が語る内藤藩の歴史』であり、文字通り絵図が主となる。計22点であり、うち19点が内藤家文書である。第一章は磐城平である。城絵図は2点で、あとは領内絵図その他 続きを読む

 以前、芝にあった港郷土資料館が2018年に白金台に移転した。コロナの影響で休館が続いたが、会期延長ということで何とか見ることが出来た。タイトルは『江戸の武家屋敷』、サブタイトルは「政治・生活・文化の舞台」である。ここで 続きを読む


 昨年から明智光秀関連の展示が岐阜県、滋賀県、京都府を中心として多く開かれているが、東日本はそれほどでもない。関東では沼田市ぐらいである。今回の『新・明智光秀論』、サブタイトル「細川と明智 信長を支えた武将たち」は202 続きを読む

 見るかどうか迷ったが、評判が良いので行ってきた。タイトルは『下宿内山遺跡』、サブタイトルは「江戸~昭和の清瀬を掘る」である。縄文時代から近世までの複合遺跡として知られているが、今回は江戸時代が中心となる。21万㎡に及ぶ 続きを読む

 先日の松戸市立博物館『松戸と徳川将軍の御鹿狩』との関連で『御鷹場と羽村』を見て行った。残念ながら期待外れであった。あえて見学記を書く必要もなかったが、当たりはずれがあるということで紹介する。尾張徳川家の鷹場は十七世紀中 続きを読む