昨年から明智光秀関連の展示が岐阜県、滋賀県、京都府を中心として多く開かれているが、東日本はそれほどでもない。関東では沼田市ぐらいである。今回の『新・明智光秀論』、サブタイトル「細川と明智 信長を支えた武将たち」は202 続きを読む

 見るかどうか迷ったが、評判が良いので行ってきた。タイトルは『下宿内山遺跡』、サブタイトルは「江戸~昭和の清瀬を掘る」である。縄文時代から近世までの複合遺跡として知られているが、今回は江戸時代が中心となる。21万㎡に及ぶ 続きを読む

 先日の松戸市立博物館『松戸と徳川将軍の御鹿狩』との関連で『御鷹場と羽村』を見て行った。残念ながら期待外れであった。あえて見学記を書く必要もなかったが、当たりはずれがあるということで紹介する。尾張徳川家の鷹場は十七世紀中 続きを読む


 この館には数回行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『中世青梅の城館跡』、サブタイトルは「静かに眠る杣保の城」であり、見に行かないという手はないであろう。2018年に学習院大学から昭和四十年代の発掘調査資料を移 続きを読む

 この館も何回か行っているが、見学記は初めてである。収蔵品展であるが、タイトルは『江戸屋敷に暮らした家臣』であり、「武士の家系図2」としての位置付けである。近江江南の在地領主であった山岡氏の一族で、江戸期に大名阿部家の家 続きを読む

 今回のタイトルは『北条氏の進出と八王子』である。サブタイトルに「館蔵・市内所在文書を中心に」とあるように古文書が主となる。御多分にもれずこちらも北条早雲没後五00年と銘打っている。そうは言っても早雲よりも氏照が中心とな 続きを読む

 太田道灌と武蔵は関係が深いが、その中でも荒川区は史跡、伝承が多いということで『あらかわと太田道灌』が開かれた。最初はよく見る長禄年中江戸図や梅花無尽蔵などの展示である。太田道灌書状、軍配団扇も出ている。この時期の板碑は 続きを読む

 今回のタイトルは『中世寺院と品川』、サブタイトルは「妙国寺の歴史と寺宝」である。総数113種であり、顕本法華宗妙国寺(現天妙国寺)蔵にものが半分ぐらいを占める。プロローグとして江戸時代前期に制作された妙国寺絵図の紹介が 続きを読む