タイトルは『戦国武士と馬』である。合戦における馬とかがテーマになると思ったが、どちらかというと馬具と馬術が中心の展示であった。全69種である。広い第展示室から始まる。馬具では鞍が多く轡、馬鎧など、馬術では八条流馬術が主 続きを読む

 タイトルは『描かれた江戸城』である。会場は二つに分かれる。第一会場の企画展示室がメインとなる。3章47種で構成されている。第1章の江戸城の天守には武州豊島郡江戸庄図、江戸御城御殿守正面之絵図など、第3章の名所としての江 続きを読む

 友人と群馬県内を回った。タイトルは『松平大和守家臣稲葉家と前橋』、サブタイトルは「稲葉家文書から見た前橋の江戸から明治」である。松平大和守家は結城秀康から始まる大名家で各地を転封しながら寛延二年(1749)前橋へ移って 続きを読む

 10月17日に愛知県へ行った時に見学したが、この館にしては珍しく図録が出来ていなかった。ようやく手元に届いたので記すことにする。タイトルは『三河本多一族』であり、『徳川の支柱 酒井氏』に続く安城譜代二となる。三章に分か 続きを読む

 タイトルは『鉢形城の発掘調査成果』である。一部屋全て出土遺物、それもかわらけ、陶磁器がほとんどである。見学記もどうかと思ったが、他の見学者は素通りするだけでゆっくり見れたので記すことにした。伝逸見曲輪、笹曲輪、二の曲輪 続きを読む

 豊川市から幸田町、安城市を経て刈谷市である。タイトルは『姫たちの想い』、サブタイトルは「家康を支えた水野家の女性たち」である。於大、妙春尼、かな姫の3人の女性を取り上げている。その中でもちろん家康の生母である於大がメイ 続きを読む

 友人と愛知県内を回ってきた。展示期間の関係で平日での見学である。最初は豊川市である。タイトルは『徳川家康の三河統一の舞台が実は豊川市だったという展覧会』と長い。会場もいつもの二階ではなく、一階の一部屋とロビーを使ってい 続きを読む

 関東では数少ないドラマ関連の展示である。清浄光寺(遊行寺)と徳川家との繋がりはあまり知られていない。松平家始祖の松平有親(徳阿弥)が寺の一画に宇賀神社を建立したことによる。徳阿弥は時衆僧であった。家康は天正十九年(15 続きを読む

 なんと10回目の見学記である。タイトルは『武門の遺産(レガシー)』、サブタイトルは「徳川家を支えた忍・桑名・白河」である。三方領地替200年、行田市・桑名市・白河市友好都市締結25周年と銘うっている。三市の巡回展で行田 続きを読む

 織豊期城郭研究会集会に出席した機会に見学した。タイトルはずばり『諏訪原城』、築城四五O年記念である。最初は遠江を支配した今川氏のことであり、今川義元判物、今川氏真判物などが出ている。次に天正元年(1573)に諏訪原城を 続きを読む