関東では数少ないドラマ関連の展示である。清浄光寺(遊行寺)と徳川家との繋がりはあまり知られていない。松平家始祖の松平有親(徳阿弥)が寺の一画に宇賀神社を建立したことによる。徳阿弥は時衆僧であった。家康は天正十九年(15 続きを読む

 なんと10回目の見学記である。タイトルは『武門の遺産(レガシー)』、サブタイトルは「徳川家を支えた忍・桑名・白河」である。三方領地替200年、行田市・桑名市・白河市友好都市締結25周年と銘うっている。三市の巡回展で行田 続きを読む

 今年は大正十二年(1923)九月一日の関東大震災から100年ということで東京都、神奈川県を中心に多くの展示が開かれている。近代は私の専門外であるが、鎌倉に縁のある展示なので記すことにした。タイトルは『2つの関東大震災と 続きを読む

 タイトルは『発掘やちよ 新情報』であり、サブタイトルは「古代集落と中世城館」である。4章で構成されている。第一章は博物館と遺跡であり、サブタイトルの古代集落に相当する。博物館が建っている地は殿内b地点であり、そこからの 続きを読む

 国分寺市に所在するこの館は2020年に世田谷区内から移ってきた。タイトルは『旗本のライフスタイル』、サブタイトルは「家と仕事と私」である。企画展示室の床面に900石取りの大久保九郎兵衛屋敷絵図が描かれている。4章からな 続きを読む

 この館の見学記も9回を数える。タイトルは『描かれた忍城』、文政六年(1823)の三方領地替二〇〇年を記念している。テーマ展であり過去2回見た(2018年、2020年)城絵図展も図録が無かったので、今度は見るかどうか迷っ 続きを読む

 栃木県、群馬県を友人と回ってきた。大田原市にあるこの館は何度か行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『徳川家康と大田原城』である。関東でも少しづつ家康関連の展示が出始めている。テーマ展でありパネルを含めて計23 続きを読む

 ドラマ関連の展示は数えきれないが、今回のが一番公式なものである。タイトルは『どうする家康』である。導入部の展示室1はすべて久能山東照宮博物館所蔵である。脇差、天目茶碗、洋時計などが出ている。展示室4は一つの壁面一杯に大 続きを読む

 これもドラマの影響か。タイトルは『家康、波乱万丈!』である。館の性格上、41点全てが文献であり、旧所蔵者は紅葉山文庫、昌平坂学問所が多い。第1章は家康の合戦で、初陣、桶狭間の戦いから関ケ原の戦い、大坂の陣までの8つの合 続きを読む