常磐線を戻って千葉県に入った。次に見たのは『本土寺と戦国の社会』である。博物館は久しぶりである。日蓮宗本山の本土寺といえば一般的にあじさい寺で有名であるが、私たちにとっては何と言っても本土寺過去帳であろう。タイトルにある 続きを読む


今回は博物館、資料館と違い、図書館の見学記である。図書館関係の展示は情報がなかなか入らないが、東京文化財ウイークの恒例イベントの一つで毎年行われている。図書館では重要文化財の江戸城造営関係資料(甲良家伝来)を所蔵しており 続きを読む

台風の土砂降りの雨の中、決行して見てきたのは『小田原北条氏の絆』である。サブタイトルは「小田原城とその支城」である。天守には十数回行っているし、2016年のリニューアル後にも数回見ている。昨年、八王子市、埼玉県寄居町と姉 続きを読む

慌ただしくまた埼玉県へ戻って、『徳川家康と天海大僧正』を見学した。仙波東照宮や天海が住職をしていた喜多院のある川越市での開催である。サブタイトルは「家康の神格化と天海」であり、大きく二章に分かれている。前半は家康と天海そ 続きを読む

に栃木県まで足を延ばした。タイトルは『佐野の城館跡』、サブタイトルは「唐沢山城とその支城」である。全国山城サミットと連動した展示である。メインは唐沢山城址であり、他に佐野城址、清水城址など20数城を取り上げている。また、 続きを読む

台風の来た前日の雨模様の日であったが、これからの日程もあり友人といくつか見学した。最初は『阿部正武と徳川綱吉』であり、この館は二回目の見学記である。徳川綱吉はご存知江戸幕府五代将軍であるが、阿部正武は忍藩主ぐらいの知識し 続きを読む


宇都宮氏関連の展示の内で最も中心となる『中世宇都宮氏』をやっと見ることが出来た。企画展示室は一連の関連展示全てを合わせたよりもずっと広い。展示替えを含めて241種を数える。県内のみならず東北から関西まで幅広く集めている。 続きを読む

小さな展示なので見学記はパスしようと思ったが、タイトルが『掘り出された中世宇都宮氏の城』でありこれから行く栃木県立博物館の関連展でもあるので書くことにした。市内の6つの城址(宇都宮、飛山、岡本、逆面、刑部、多気)の出土遺 続きを読む