秋の展示シーズンはその年によって見たいものが多い県と少ない県がある。愛知県は毎年のごとく見に行っている県である。この館も4回目の見学記である。タイトルは『加賀本多家』、サブタイトルは「その歴史と至宝」である。全て他館で 続きを読む

 友人と山梨県内を回ってきた。今回のタイトルはずばり『甲府城のすべて』、サブタイトルは「石垣と瓦の考古学」である。すべてと言っても歴史や縄張よりもサブタイトルにあるように石垣と瓦に特化した展示となっている。ただ、石垣は持 続きを読む

 コロナで見学があやぶまれていたが、なんとか見ることが出来た。タイトルは『武田信玄の生涯』であり、生誕500年、開館15周年を記念しての展示である。本来なら郷土の英雄を祝って全県あげて多くのイベントが行われるはずであった 続きを読む

 安城市から西尾市経由で久しぶりに豊田市に来た。タイトルは『渡邉半蔵家』、サブタイトルは「徳川を支えた忠義の槍」である。尾張徳川家の万石陪臣である渡邉家の展示である。渡邉家は市内の寺部を主な領地にしていることによる。二つ 続きを読む

 友人と愛知県内の博物館等を回ってきた。最初は『家康と松平一族』である。開館30周年記念ということでいつもの企画展示室と隣の安城市民ギャラリーの二ヶ所が会場である。県立レベルに匹敵し、小さな資料館の5倍ぐらいある。写真パ 続きを読む

 焼津市のあと掛川市経由で浜松市にやってきた。博物館へは何回か来ているが、見学記は初めてである。タイトルはずばり『浜松城』、サブタイトルは「築城から現代へ」である。家康公浜松築城四五〇年記念事業と銘打っている。三部屋で構 続きを読む

 友人と静岡県内の博物館等を巡ってきた。最初に見たのは『寺社からたどる戦国の焼津』である。26種27点で構成されている。タイトル通り寺社と戦国武将との関連に焦点を当てている。最初に取り上げているのは小川城主長谷川氏であり 続きを読む

 なぜかこの館は4回目の見学記になる。友人と浜松市へ行く途中に寄った。タイトルは『志太の戦国時代』、サブタイトルは「戦国大名今川・武田・徳川の時代」である。今年は今川義元公生誕五百年ということで県内各地でイベントが行われ 続きを読む

 掛川市からトンボ返りで富士宮市に向かった。『戦国の富士宮』の見学である。タイトルに惹かれたが、たいしたことはなかった。見学記を書くのも躊躇したが、せっかく行ったのだから記すことにする。古文書と出土遺物で構成されている。 続きを読む

 そろそろ展示会シーズンなので、早め早めに見ることにした。今回は『難攻不落の山城 高天神城と江戸の華 横須賀城』と少し長いタイトルであるが、それぞれに枕詞を付けたのであって要は二つの城の展示である。高天神城は陶磁器、瓦な 続きを読む