友人と栃木県内の博物館等を回ってきた。いずれも小規模な展示だったが、その内の一ヶ所の見学記である。この館は宇都宮市にある国史跡の飛山城址(飛山史跡公園)のすぐ脇にあり、城址共々何回か行っているが、最近は館の見学のみで済 続きを読む

   久しぶりの鎌倉である。目的の展示は『戦国時代の鎌倉』、サブタイトルは「もとの都に成してこそみめ」である。サブタイトルは伊勢宗瑞が鎌倉に初めて入った時の和歌からとっている。展示は鎌倉幕府が滅んでのちの鎌倉公方から始ま 続きを読む

 昨年から明智光秀関連の展示が岐阜県、滋賀県、京都府を中心として多く開かれているが、東日本はそれほどでもない。関東では沼田市ぐらいである。今回の『新・明智光秀論』、サブタイトル「細川と明智 信長を支えた武将たち」は202 続きを読む

 収蔵品展ということで迷ったが、評判が良いしタイトルが『忍城の景観』なので見ることにした。今年初めての見学記である。計32種のうちメインは忍城図である。近代の地図を除いて15点が並ぶ。初公開の武州忍城図(阿部家時代)、忍 続きを読む

 古文書は難しいが、タイトルが『花押と印章×サインとはんこ』ということなので興味があった。展示替えを含めて計69種である。中世近世でほぼ半分づつである。最初の花押の展開のコーナーは十二世紀から十四世紀までで関東下知状や足 続きを読む

 見るかどうか迷ったが、評判が良いので行ってきた。タイトルは『下宿内山遺跡』、サブタイトルは「江戸~昭和の清瀬を掘る」である。縄文時代から近世までの複合遺跡として知られているが、今回は江戸時代が中心となる。21万㎡に及ぶ 続きを読む

 那須町のあと時間に余裕があったのでさくら市へ向かった。この館は旧氏家町の時代から何回か訪れているが、見学記は初めてである。別称を荒井寛方記念館という。タイトルは『喜連川足利氏誕生の軌跡』、サブタイトルは「古河公方・小弓 続きを読む

 友人と福島県へ行った帰りに栃木県内の博物館等を回った。最初は那須町でタイトルはストレートに『芦野氏』、サブタイトルは「那須七騎から交代寄合へ」である。開館二〇周年 特別展とめいうっているが、館自体が小さいので大体の規模 続きを読む


 テーマが鹿狩(ししがり)ということで見に行った。タイトルは『松戸と徳川将軍の御鹿狩』である。徳川将軍といっても八代吉宗(1回)、十一代家斉(1回)、十二代家慶(2回)の計4回のことであり、近世前期の鷹狩とは様相が異なる 続きを読む