この館にしては珍しく明治中期後期を扱った展示で、タイトルは『明治の戦争と横浜』、サブタイトルは「伝わる情報、支える地域」である。新政府の軍隊を紹介した後に最初の戦争は明治十年(1877)の西南戦争である。イラストレイテッ 続きを読む

今回は『横浜のお台場』といって台場がテーマなので見に行った。サブタイトルは「発掘に見るコウモリ台場とその時代」であり、「平成30年度 横浜の遺跡展」としての展示である。図書館の中ということで期待していなかったが、規模は小 続きを読む

今年は小田原開府五百年、来年は北条早雲没後五百年とイベント続きである。その一つが『小田原開府五百年』の展示である。そのものズバリである。サブタイトルは「北条氏綱から続くあゆみ」であり、早雲から家督を譲られた氏綱が中心とな 続きを読む

文庫へは数回行っているが、見学記は初めてである。通例の展示だと国宝称名寺聖教・金沢文庫文書など文庫、称名寺関連のものが多数を占めているので、私にはなかなかコメントしづらい。今回は『安達一族と鎌倉幕府』ということで、テーマ 続きを読む

横浜市歴史博物館と同名の企画展『戊辰の横浜』を見てきた。こちらのサブタイトルは「開港都市の明治元年」である。開港後の横浜の都市部が対象となる。実物以外にもパネルを多用している。横浜の警備は外国軍、薩摩藩、外国軍、佐賀藩と 続きを読む

横浜市内の見学記はいくつか記してきたが、今回の博物館は十数回行っている割には初めてである。タイトルは『戊辰の横浜』である。横浜開港資料館との同名の連携展示である。サブタイトルが「名もなき民の慶応四年」とあるように横浜市域 続きを読む

この館は何度か行っているが、見学記は初めてである。今回も企画展示ということであまり期待していなかったが、多彩な古文書が出ているので紹介することにした。明治150年の一環であり、タイトルは文字通り『明治維新と神奈川県』であ 続きを読む

久しぶりの鎌倉行である。二ヶ所の展示を見たが、一ヶ所はたいしたことはなかったので、『長谷寺・仏教美術の至宝Ⅳ』のみ記すことにする。「考古資料編」とあり出土遺物がメインとなる。二階建て一部屋づつ計二部屋の小さな博物館である 続きを読む

2017年11月に特別展を見学したが、図録が未刊であった。ようやく2月に送られてきた。すでに記憶があいまいであるが、少し書いておく。タイトルは『鎌倉公方足利基氏』、サブタイトルは「新たなる東国の王とゆかりの寺社」であり、 続きを読む

鎌倉市内では初めての見学記である。本来なら11月8日に見た鎌倉国宝館の『鎌倉公方足利基氏』を最初に書くつもりであったが、図録が未刊(12月刊行予定)のためにまずこちらからにした。タイトルは『甦る永福寺』であり、サブタイト 続きを読む