タイトルは『武者の記憶』、サブタイトルは「水辺の武士とその記憶」である。主に鎌倉時代が対象である。計51件であるが、パネル、複製が多い。まず、江戸の低地を支配領域としている江戸氏、葛西氏を取り上げている。本展示では水辺 続きを読む

 タイトルは『鎌倉の廃寺』、サブタイトルは「寺社の興亡」である。鎌倉に存在した寺からの出土遺物が中心となる。計41件で構成されている。第一章はいにしえの寺院跡であり、鎌倉幕府に関係が深い寺を取り上げている。永福寺址出土鬼 続きを読む


 タイトルは『戦国大名北条氏と西相模・伊豆』である。特別陳列ということで特別展示室の最初の一部屋のみである。パネルを含めて計37件であり、多くが文書である。原文書17点(うち館蔵12点)、文書のパネル14点である。小田原 続きを読む



 友人と茨城県内を回った。タイトルは『江戸氏』、サブタイトルは「知られざる水戸の戦国時代」である。常陸の大名といえば水戸徳川氏、佐竹氏があげられる。江戸氏を大名といってよいのか分からない。佐竹氏の影響下に存続したが、独自 続きを読む


今年最初の見学記である。タイトルは『関東の30年戦争享徳の乱と千葉氏』、サブタイトルは「宗家の交代・本拠の変遷、そして戦国の世の胎動」と共に長い。関東の戦国時代の始まりである享徳の乱(1454~83)における下総千葉氏の 続きを読む

 久しぶりの鎌倉市である。タイトルは『異国襲来』、サブタイトルは「東アジアと鎌倉の中世」である。文永の役750年と銘うっているが、来年が750年目である。区切りのよい年であり北部九州が賑やかになると思われるが、それ以外で 続きを読む