小田原城天守閣見学記6 2025年1月10日 by 管理人 今年初めての見学記である。タイトルは『小田原城とその城下を掘る』、サブタイトルは「発掘調査から解き明かされる歴史」である。すなわち考古学を主とした展示である。まず城絵図の文久図と弘化図が出ている。続いて代表的な出土遺物 続きを読む
國學院大學博物館見学記4 2024年12月25日 by 管理人 今年最後の見学記である。タイトルは『絵詞に探るモンゴル襲来』、サブタイトルは「蒙古襲来絵詞の世界」である。文永の役750年のPart.2になる。Part.1は考古学からの視点であったが、今回は絵画資料となる。メインは菊 続きを読む
鎌倉歴史文化交流館見学記6 2024年11月25日 by 管理人 タイトルは『北条氏150年 栄華の果て』、サブタイトルは「鎌倉幕府滅亡」である。十三世紀後半から十四世紀半ばまでを対象としている。パネルを含めて総計77件で構成されている。第1章は全盛期の鎌倉幕府であり、出土遺物の墨書 続きを読む
横浜開港資料館見学記6 2024年11月8日 by 管理人 『外国奉行と神奈川奉行』のPart2である。タイトルは『神奈川奉行』、サブタイトルは「開港都市を治める」である。安政五年(1858)の神奈川奉行の誕生から始まる。最初は外国奉行が兼任していたが後に専任となった。黒船来航 続きを読む
立川市歴史民俗資料館見学記 2024年10月31日 by 管理人 単なる文化財展と思いあまり期待していなかったが、小さいながらも纏まっていたので記すことにした。タイトルは『新指定された普濟寺』であり、「たちかわの文化財」は形容詞的なものである。臨済宗玄武山普濟寺は立川市を代表する寺で 続きを読む
港区立郷土歴史館見学記2 2024年10月30日 by 管理人 タイトルは『激動する幕末維新の港区』である。港区における幕末維新期の動きを順に追って紹介している。第1章の第2節品川台場の築造では台場の絵図がいくつか出ている。この頃になると鍋島斉正、竹内保徳など人物の写真が撮られるよ 続きを読む
埼玉県立歴史と民俗の博物館見学記7 2024年10月30日 by 管理人 タイトルは『鷹のおでまし』、サブタイトルは「鷹狩の美術」である。見るかどうか迷ったが、徳川将軍家の御殿に触れていれば参考になると思い見学した。出品数は84件、参考9件を数える。プロローグの鳥類のはく製を経て第一章の鷹と 続きを読む
品川歴史館見学記4 2024年10月21日 by 管理人 タイトルは『品川の海に御台場ができるまで』、サブタイトルは「日記でひも解く170年前の大工事」である。今年四月のリニューアル後初めての見学記である。総計56件で構成されている。特別展示室一部屋のみを使用している。地元の有 続きを読む
横浜開港資料館見学記5 2024年10月20日 by 管理人 日米和親条約170周年記念として『外国奉行と神奈川奉行』が二部構成で開かれる。今回はそのパート1として『外国奉行』、サブタイトルが「幕末の外務省」である。最初に外国奉行が出来る前のペリーやハリスについてである。外国奉行 続きを読む
佐野市郷土博物館見学記2 2024年10月14日 by 管理人 群馬県内で終わるつもりがペースが早かったので栃木県へ向かう。この館は久しぶりである。タイトルは『戦国時代を生き抜いた佐野氏と唐沢山城』、サブタイトルは「幻の豊臣・徳川氏は発給文書と共に」であり。唐沢山城跡国指定史跡化十 続きを読む