タイトルは『関東の雄 北条氏綱』であり、小田原北条氏誕生500年と銘うっている。氏綱(長享元年・1487~天文十年・1541)は小田原北条氏(後北条氏)初代伊勢宗瑞と三代氏康の間に位置する。小田原城を本拠にしたり虎印判 続きを読む

 タイトルは『戦国武士と馬』である。合戦における馬とかがテーマになると思ったが、どちらかというと馬具と馬術が中心の展示であった。全69種である。広い第展示室から始まる。馬具では鞍が多く轡、馬鎧など、馬術では八条流馬術が主 続きを読む

 タイトルは『描かれた江戸城』である。会場は二つに分かれる。第一会場の企画展示室がメインとなる。3章47種で構成されている。第1章の江戸城の天守には武州豊島郡江戸庄図、江戸御城御殿守正面之絵図など、第3章の名所としての江 続きを読む

 友人と群馬県内を回った。タイトルは『松平大和守家臣稲葉家と前橋』、サブタイトルは「稲葉家文書から見た前橋の江戸から明治」である。松平大和守家は結城秀康から始まる大名家で各地を転封しながら寛延二年(1749)前橋へ移って 続きを読む

 タイトルは『鉢形城の発掘調査成果』である。一部屋全て出土遺物、それもかわらけ、陶磁器がほとんどである。見学記もどうかと思ったが、他の見学者は素通りするだけでゆっくり見れたので記すことにした。伝逸見曲輪、笹曲輪、二の曲輪 続きを読む

 関東では数少ないドラマ関連の展示である。清浄光寺(遊行寺)と徳川家との繋がりはあまり知られていない。松平家始祖の松平有親(徳阿弥)が寺の一画に宇賀神社を建立したことによる。徳阿弥は時衆僧であった。家康は天正十九年(15 続きを読む

 なんと10回目の見学記である。タイトルは『武門の遺産(レガシー)』、サブタイトルは「徳川家を支えた忍・桑名・白河」である。三方領地替200年、行田市・桑名市・白河市友好都市締結25周年と銘うっている。三市の巡回展で行田 続きを読む

 今年は大正十二年(1923)九月一日の関東大震災から100年ということで東京都、神奈川県を中心に多くの展示が開かれている。近代は私の専門外であるが、鎌倉に縁のある展示なので記すことにした。タイトルは『2つの関東大震災と 続きを読む

 タイトルは『発掘やちよ 新情報』であり、サブタイトルは「古代集落と中世城館」である。4章で構成されている。第一章は博物館と遺跡であり、サブタイトルの古代集落に相当する。博物館が建っている地は殿内b地点であり、そこからの 続きを読む

 国分寺市に所在するこの館は2020年に世田谷区内から移ってきた。タイトルは『旗本のライフスタイル』、サブタイトルは「家と仕事と私」である。企画展示室の床面に900石取りの大久保九郎兵衛屋敷絵図が描かれている。4章からな 続きを読む