本庄市から寄居町を経て毛呂山町に行く。タイトルは『戦乱の世の文化財』、サブタイトルは「指定文化財を中心に毛呂山の中世をしのぶ」である。町内を基盤とした毛呂氏や大類氏などの在地領主が中心となる。小田原北条氏の鐘證文、福徳 続きを読む

 友人と埼玉県内の博物館等を巡ってきた。最初は本庄市である。タイトルは『室町・戦国期の児玉・深谷地域』である。本庄早稲田の杜 地域連携展覧会と銘打っている。10月15日にオープンしたばかりで、第一回の企画展である。発掘出 続きを読む

 この館も6回目ということでほぼ毎年お邪魔している。収蔵品展なので迷ったが、評判がいいようなので見ることにした。予定されていた企画展が中止となり、その代わりである。ここにもコロナの影響が出ている。タイトルは『忍藩主松平下 続きを読む

 毎年のごとくの見学記である。タイトルは『秀郷伝説異聞』である。なぜ小山市で開くかというと秀郷の嫡流が小山氏とされているからである。ただ、実在はしても伝承のほうが多い人物である。4章に分かれ、計31種で構成されている。第 続きを読む

 焼津市のあと掛川市経由で浜松市にやってきた。博物館へは何回か来ているが、見学記は初めてである。タイトルはずばり『浜松城』、サブタイトルは「築城から現代へ」である。家康公浜松築城四五〇年記念事業と銘打っている。三部屋で構 続きを読む

 友人と静岡県内の博物館等を巡ってきた。最初に見たのは『寺社からたどる戦国の焼津』である。26種27点で構成されている。タイトル通り寺社と戦国武将との関連に焦点を当てている。最初に取り上げているのは小川城主長谷川氏であり 続きを読む

 先日の松戸市立博物館『松戸と徳川将軍の御鹿狩』との関連で『御鷹場と羽村』を見て行った。残念ながら期待外れであった。あえて見学記を書く必要もなかったが、当たりはずれがあるということで紹介する。尾張徳川家の鷹場は十七世紀中 続きを読む


 テーマが鹿狩(ししがり)ということで見に行った。タイトルは『松戸と徳川将軍の御鹿狩』である。徳川将軍といっても八代吉宗(1回)、十一代家斉(1回)、十二代家慶(2回)の計4回のことであり、近世前期の鷹狩とは様相が異なる 続きを読む

 この館には数回行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『中世青梅の城館跡』、サブタイトルは「静かに眠る杣保の城」であり、見に行かないという手はないであろう。2018年に学習院大学から昭和四十年代の発掘調査資料を移 続きを読む