刈谷市の後は岡崎市である。この館はかなり行っているが、なぜか見学記は初めてである。タイトルは『岡崎藩主 本多家』、サブタイトルは「明治維新までの百年」である。一階の狭い特別展示室ともう一部屋を使っている。前者では14種 続きを読む

 愛知県在住の友人の案内でいくつか見てきた。メインになるのが今回の『初代刈谷藩主 水野勝成』、サブタイトルは「鬼日向のいくさとまちづくり」であった。開館記念企画展といって3月24日オープンしたばかりの新しい博物館である。 続きを読む

 この館は何回か行っているが郵便、通信に関する博物館なので、今回の『鴻爪痕ーHISOKA MAEJIMAー』も手短に見るつもりであった。しかし、勲功華族の一代記としてみればよくまとまっているので紹介したい。「日本近代郵便 続きを読む


 この館へは何回か行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『戦国足立の三国志』、サブタイトルは「宮城氏、舎人氏、武蔵千葉氏」である。古文書が語る足立の歴史という見出しがあるように、全76点のうち古文書、文献が多くを 続きを読む

 かなりマイナーなテーマだったのであやうく見逃すところだった。タイトルは『幕末の動乱を行きぬいた武士たち』、サブタイトルは「旗本京極家の家臣永坂家文書の紹介」である。武士はもののふとルビがついている。武士といっても大名旗 続きを読む

 この文庫の展示といえば称名寺蔵の国宝称名寺聖教や国宝金沢文庫文書関連が多いが、今回の『伊藤博文と金沢』のように近代をテーマとした展示もたまにある。計119種であり、大部分が寄贈寄託を含む文庫蔵であるが前記の称名寺の国宝 続きを読む


源実朝没後八〇〇年記念というふれこみの『源実朝とその時代』である。計37種で構成されている。善光寺(甲府市)の坐像は有名であるが、小ぶりな金剛寺(秦野市)のものも並んでいた。国宝の古神宝類(鶴岡八幡宮)は5種10展が出て 続きを読む

タイトルは『藤枝発!駿河の幕末維新』であり、、大きく駿河と藤枝に分かれる。最初に西郷隆盛と山岡鉄舟の駿河会談や静岡藩の成立と組織という全国及び駿河の動向を説明し、続いて藤枝のことすなわち幕末の田中藩と海防問題、田中退去と 続きを読む