愛知県内のいくつかの博物館等を閉幕間際に見てきた。最初は『犬山城』であり、サブタイトルは「城をめぐる人と歴史」とある。犬山城展と銘打っているのは今年2月13日に国史跡に指定された記念ということである。天守は以前から国宝で 続きを読む

江戸城の地元である千代田区で開かれているのは『江戸から東京へ』である。サブタイトルは少し長く「江戸城無血開城から東京の新たな幕開け」とある。いかにも江戸らしく泥絵4点が最初の方に並んでいた。次に和宮関連の遺品や徳川家茂宛 続きを読む

地元の中野区にあるので半年に一回は行っているが、なかなかいいテーマに会うことが出来なかった。今回は明治150年の一つということで初めて見学記を書くことにした。タイトルは『明治維新前後の中野』、サブタイトルは「江戸から東京 続きを読む

友人と掛川方面のいくつかの博物館等を回ったうちの一つである。タイトルは『掛川城と高知城』、サブタイトルは「山内一豊と歴代城主ゆかりの遺品」である。大きく2章に分かれる。第1章は戦国武将・山内一豊である。一豊および妻の見性 続きを読む

墨田区立のこの館には何回か行っているが、見学記は初めてである。今回も『水神社の世界』というマイナーなタイトルだったが、サブタイトルの「失われた景観と源頼朝伝説」に惹かれて見に行った。水神社は現在の隅田川神社である。最初に 続きを読む

明治150年関連の展示のうち、地域密着型なのが今回の『幕末・維新期の町田』である。サブタイトルは「激動の時代を生きた人びと」とある。文書、史料が多く、地図、古写真、浮世絵がいくつかあるという展示内容である。町田地域とその 続きを読む

京都市内でのシンポジウム参加の途中にどこかへ寄ろうと思って探していたら『寺と城』が開かれているのを見つけた。サブタイトルは「近江の瓦」である。文字通り瓦に特化した展示である。総数335点のうち13点の仏像、仏具を除いて瓦 続きを読む

文庫へは数回行っているが、見学記は初めてである。通例の展示だと国宝称名寺聖教・金沢文庫文書など文庫、称名寺関連のものが多数を占めているので、私にはなかなかコメントしづらい。今回は『安達一族と鎌倉幕府』ということで、テーマ 続きを読む


韮崎市から急いで都留市へ向かう。ずばりタイトルは『都留の城と館』なので見逃す訳にはいかない。サブタイトルは「中世から近世へ」とある。一言で表すと出土遺物展である。計35種のうち28種を数える。市内の城址の紹介のあとに中津 続きを読む