今回のタイトルは『戦国最強の家老』、サブタイトルは「細川家を支えた重臣松生とその至宝」である。細川家の筆頭家老で松代城主松井氏の初代康之と二代興長が主人公である(三万石、但し、徳川家からすれば陪臣)。出品数は計45種、 続きを読む

 コレクション展であり、古文書中心であったが、まとまった文書が見れたということで見学記を書くことにした。タイトルは『帰源院文書からみた戦国時代』、サブタイトルは「小田原北条氏と鎌倉」である。帰源院は円覚寺の塔頭の一つであ 続きを読む

 タイトルは『北条氏康伝』、没後450年の企画である。三代氏康を主人公とした展示は珍しい。開幕早々見学したが、図録は未刊であった。いつものことながらその場で入手出来ないのは残念である。終了後にやっと購入したが、すでに記憶 続きを読む

 友人と栃木県内、群馬県内の資料館を四か所回ってきた。いずれも小規模であり見学記もどうかなと思ったが、今どきのテーマを取り扱った一ヶ所を紹介する。タイトルは『中世宇都宮の人々と祈り』、シリーズである「宇都宮の城主を探るⅤ 続きを読む

 この館(正式には川口市立文化財センター分館 郷土資料館)は伊奈氏、赤山街道、日光御成道などの調査研究に力を入れている今回のタイトルは『伊奈忠治』、サブタイトルは「利根川・荒川を開発した代官」である。父の伊奈忠次の方が著 続きを読む

 文書館の展示は当然古文書が主となり不得手な分野である。以前に房総新藩について調べてことがあるので取り上げたい。タイトルは『房総の廃藩置県』、サブタイトルは「千葉県誕生までの移り変わり」である。明治二年(1869)六月の 続きを読む

 宇都宮市の次はさくら市へ行った。タイトルはずばり『勝山城』、サブタイトルは「戦いの時代」である。下野を代表する名家である宇都宮氏の重要な拠点として一族の氏家氏や重臣の芳賀氏が城主となっていた。氏家氏のコーナーでは御前城 続きを読む

 コロナが再び蔓延しだしたので、急遽友人と栃木県内の博物館等を回ってきた。タイトルは『足利氏の軌跡』、その上にかまくら殿源頼朝の義兄弟がつく。足利義兼は源頼朝の義兄弟であり、北条時政の娘婿である。歴代の足利氏は北条氏一門 続きを読む


 友人と静岡県に行った時の見学記である。そこそこ混んでいて見づらく書くかどうか迷ったが、閉館記念企画展ということで記録することにした(1975年5月開館)。タイトルは『静岡浅間神社の御神宝』、おせんげんさんのたからものの 続きを読む