夏場にかけてはこれといった特別展等が少ない。今回の『譜代大名 内藤家と戦い展』も期待半分で見に行った。テーマはサブタイトルに「内藤家文書をつうじて」とあるように興味があるが、特別展示室は狭いからである。出品数は31点。文 続きを読む

友人の誘いで急に宮城県へ日帰り旅行とあいなった。一時間ほど余裕があったので、久しぶりに寄った。全くリサーチしていなかったが、『大白隠展』を開催していたので見ることにした。大変良い展示であった。以前書いた『大信長展』と比べ 続きを読む

関西シリーズ第5弾であり、最終である。『和田一族奮戦記展』を見た。和田はミキタと読む。堺市民でもほとんどが読めないであろう。庄名に由来する。出品数は展示替えをいれて古文書70点が中心となる。和田氏は南北朝時代から戦国時代 続きを読む

関西シリーズ第4弾は『畠山氏と真観寺展』である。以前に『真観寺文書の研究』(2001)が刊行されていたので、大体の内容は推測された。出品は33点。ほとんど真観寺蔵の文書である。畠山氏は室町幕府管領家であり河内守護でもある 続きを読む

関西シリーズ第3弾は続けて京都市内である。『大信長展』にいった。一週間前に友人からこんな展示があるよと聞かされ、さっそくコースに入れたのである。法華宗本門流大本山である本能寺は久しぶりであり、大寶殿は初めての見学である。 続きを読む

関西シリーズ第2弾は『湯島 麟祥院展』である。戦国関連ではないが、気になっている寺院の一つであるので見に行った。春日局ゆかりの臨済宗妙心寺派天澤山麟祥院は同名の寺が東京都文京区と京都市にあり、前者の方の展示である。展示替 続きを読む

なかなか外出が出来ないのだが、、数年ぶりで関西方面に行ってきた。良い機会なので何か所かの特別展、企画展を見学した。今回はその第一弾である。タイトルは『信長の家臣たち展』である。展示替えを含めて92点。見応えがある。但し、 続きを読む

今回は『戦国時代の小山展』を見てきた。過去にも中世関連の企画展が数回開かれている。80点の出品のうち、近代の肖像画を除いた多くが古文書である。他には常連の伊澤昭二氏蔵の甲冑が5点と絵画、出土遺物、彫刻で構成されている。中 続きを読む

今年は大河ドラマの影響で、群馬県、長野県、大阪府を中心に各地で関連の展示が開かれている。埼玉県も真田氏とは縁があり、今回の『上州合戦展』もその中の一つである。サブタイトルは「北条と真田」である。出品数はパネルを含めて24 続きを読む

今回も徳川家康関連の展示である。『ひらつかの家康伝説展』を見学した。昨年の静岡県、愛知県などの展示だと家康が生まれ育ち活躍し亡くなった地なので、史資料が豊富でその中の良いものを展示する傾向にあった。また、日光東照宮、德川 続きを読む