タイトルは『房総の幕末維新』である。計37件で構成されている。最初は一宮藩の動向であり、芝地麁絵図、社用日記(玉前神社)などが出ている。次に真忠組と上総義軍を取り上げており、前者では廻状、真忠組一件絵巻など、後者では戊辰日記、房総三州鎮静方御触書写などが出ている。最後は請西藩林忠崇のコーナーで羽織、砲弾などが出ている。他にも房総各地で多くの官軍幕府軍の争いがあったが今回は紹介されていない。狭い展示室であり多くは展示できないのでパート2を期待したい。館蔵品の展示は無く、全て県内の他機関から借りてきている。刊行物は展示資料リストのみである。
2025年11月15日から2026年1月30日まで開催
2025年12月2日見学
2025年12月8日記
