友人と静岡県へ行った。タイトルは『徳川御三卿 田安徳川家』、サブタイトルは「静岡藩主家達の生家」であり、田安徳川家史料寄託記念と銘うっている。徳川御三卿の一つである田安家は大名でありながら、領地を持たず(幕府領から賄料を与えれれる)断絶もされない(後継ぎが決まるまで明屋形となる)特異な家である。徳川将軍家の身内という立場である。田安家からの寄託が35件、その他5件計40件である。第一章は田安家は何かということで田安系譜略、御一字斉などが出ている。第二章は奥向と家政の運営であり産衣、法事次第写帳などが出ている。第三章は田安家の文化であり、和歌短冊、花鳥図などが出ている。第四章はサブタイトルにあるように明治維新期に静岡藩主となった徳川宗家十六台家達とその後裔についてである。古写真、授伯爵爵記などが展示されている。御三卿関連の品々がまとまって見られるのは一橋徳川家(茨城県立歴史館一橋家記念室)があるが、田安家については今回が初めてである。刊行物は図録と展示資料一覧がある。
2026年1月24日から3月8日まで開催
2026年1月31日見学
2026年2月6日記
