収蔵品展ということで迷ったが、評判が良いしタイトルが『忍城の景観』なので見ることにした。今年初めての見学記である。計32種のうちメインは忍城図である。近代の地図を除いて15点が並ぶ。初公開の武州忍城図(阿部家時代)、忍 続きを読む

 古文書は難しいが、タイトルが『花押と印章×サインとはんこ』ということなので興味があった。展示替えを含めて計69種である。中世近世でほぼ半分づつである。最初の花押の展開のコーナーは十二世紀から十四世紀までで関東下知状や足 続きを読む

 見るかどうか迷ったが、評判が良いので行ってきた。タイトルは『下宿内山遺跡』、サブタイトルは「江戸~昭和の清瀬を掘る」である。縄文時代から近世までの複合遺跡として知られているが、今回は江戸時代が中心となる。21万㎡に及ぶ 続きを読む

 那須町のあと時間に余裕があったのでさくら市へ向かった。この館は旧氏家町の時代から何回か訪れているが、見学記は初めてである。別称を荒井寛方記念館という。タイトルは『喜連川足利氏誕生の軌跡』、サブタイトルは「古河公方・小弓 続きを読む

 友人と福島県へ行った帰りに栃木県内の博物館等を回った。最初は那須町でタイトルはストレートに『芦野氏』、サブタイトルは「那須七騎から交代寄合へ」である。開館二〇周年 特別展とめいうっているが、館自体が小さいので大体の規模 続きを読む

 本庄市から寄居町を経て毛呂山町に行く。タイトルは『戦乱の世の文化財』、サブタイトルは「指定文化財を中心に毛呂山の中世をしのぶ」である。町内を基盤とした毛呂氏や大類氏などの在地領主が中心となる。小田原北条氏の鐘證文、福徳 続きを読む

 友人と埼玉県内の博物館等を巡ってきた。最初は本庄市である。タイトルは『室町・戦国期の児玉・深谷地域』である。本庄早稲田の杜 地域連携展覧会と銘打っている。10月15日にオープンしたばかりで、第一回の企画展である。発掘出 続きを読む

 この館も6回目ということでほぼ毎年お邪魔している。収蔵品展なので迷ったが、評判がいいようなので見ることにした。予定されていた企画展が中止となり、その代わりである。ここにもコロナの影響が出ている。タイトルは『忍藩主松平下 続きを読む

 毎年のごとくの見学記である。タイトルは『秀郷伝説異聞』である。なぜ小山市で開くかというと秀郷の嫡流が小山氏とされているからである。ただ、実在はしても伝承のほうが多い人物である。4章に分かれ、計31種で構成されている。第 続きを読む

 焼津市のあと掛川市経由で浜松市にやってきた。博物館へは何回か来ているが、見学記は初めてである。タイトルはずばり『浜松城』、サブタイトルは「築城から現代へ」である。家康公浜松築城四五〇年記念事業と銘打っている。三部屋で構 続きを読む