この館には数回行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『中世青梅の城館跡』、サブタイトルは「静かに眠る杣保の城」であり、見に行かないという手はないであろう。2018年に学習院大学から昭和四十年代の発掘調査資料を移 続きを読む

 友人と群馬県内を回ってきた。タイトルは『沼田城跡発掘最前線』、サブタイトルは「幻の城を掘る」である。小さな展示室一部屋なのでわざわざ見学記でもないが、世の中の正常化(そして博物館等の正常化)には程遠いので紹介する。大き 続きを読む

 横浜市新市庁舎完成記念の二番目はタイトルが『近代横浜を掘る』、サブタイトルは「洲干島からひろがる都市のすがた」である。1月から4月までの開催予定がコロナの影響で延びた。明治期が対象であり見るだけにしようと思ったが、市博 続きを読む


 コロナの影響で全国の博物館、資料館、美術館全てが休みになっていたので、見学記もしばらくは書けなかった。6月に入ってようやく再開しだしたが、特別展、企画展は仕切り直しの所が多いようである。今回の『明治・大正ハマの街』、サ 続きを読む

 自粛ムードの中で茨城県は休館が少ないのはありがたい。この館は何回か行っているが、見学記は初めてである。タイトルはずばり『土浦城』、サブタイトルは「時代を越えた継承の軌跡」である。二つの部屋を使い、主会場として二階の常設 続きを読む

 久しぶりの茨城県であり、歴史館である。タイトルはずばり『佐竹氏』、サブタイトルに「800年の歴史と文化」とあるように12世紀から20世紀を対象とする。河内源氏の一流である佐竹氏の発祥から秋田へ移されるまでである。歴史館 続きを読む

 タイトルは『徳川家康と房総』であり、国立公文書館所蔵資料展となっている。県文書館と公文書館とのコラボであるので、当然古文書、文献が中心となる。パネルを含めて計37種であり、県古文書館7その他3以外は公文書館という構成で 続きを読む

 この館も何回か行っているが、見学記は初めてである。収蔵品展であるが、タイトルは『江戸屋敷に暮らした家臣』であり、「武士の家系図2」としての位置付けである。近江江南の在地領主であった山岡氏の一族で、江戸期に大名阿部家の家 続きを読む