今年最後の大物の見学記である。油断していて閉幕間際に見に行った。タイトルはずばり『早雲寺』、サブタイトルは「戦国大名北条氏の遺産と系譜」である。開基500年記念の展示である。大きく早雲寺そのものと小田原北条氏た狭山藩北 続きを読む

 岡崎市の次は少し遠いが犬山市へ足を延ばした。タイトルは『犬山城主成瀬家の家臣たち』である。尾張藩の付家老ではあるが、三万五千石の領地を持つ大名並みの武家である。家臣は直臣だけで五百名を超えていた。展示はまず城主成瀬家の 続きを読む

 次にもう一つ岡崎市内である。タイトルはずばり『至宝』、サブタイトルは「燦めく岡崎の文化財」である。開館25周年記念である。市内の文化財を中心として関連する県内県外の文化財を一堂に集めた豪華なラインナップである。県博レベ 続きを読む


この館へは岩槻市立郷土資料館の時から行っており、2005年にさいたま市立岩槻郷土資料館になってからも何度か訪れている。今回友人からの情報で『岩槻周辺の城を探る』が開かれていることを知った。城郭がテーマなのでさっそく見に行 続きを読む

 この館へは久しぶりである。土日が休館であるが、友人から情報を貰い平日に見に行った。タイトルは『祈念の島』、サブタイトルは「中世文書にみる江島弁財天信仰」である。江の島、特に弁財天信仰に関する中世文書の展示であり、戦国期 続きを読む

 この館は久しぶりだし、横浜市にもしばらく足を踏み入れていなかった。今回のタイトルは『横浜の大名』、サブタイトルは「米倉家の幕末。明治であり」、なんとサブサブタイトルともいうべき「日記が伝える武州金沢藩、激動の4年」もつ 続きを読む

 この館は何回か行っているが、見学記は初めてである。タイトルは『中世武士目黒氏の軌跡』、サブタイトルは「列島を駆け抜けた武士たち」である。目黒区の中世は全体を通してよく分かっていない。中世前半において鎌倉幕府御家人の目黒 続きを読む

 安城市の次に刈谷市に回った。タイトルは『豊臣秀次』、サブタイトルは「刈谷に新時代をもたらした関白殿下」である。豊臣秀次を主人公とした展示は全国でも初めてと思う。直接刈谷とは関係ないが、秀次の領地のうちにあるということで 続きを読む

 秋の展示シーズンはその年によって見たいものが多い県と少ない県がある。愛知県は毎年のごとく見に行っている県である。この館も4回目の見学記である。タイトルは『加賀本多家』、サブタイトルは「その歴史と至宝」である。全て他館で 続きを読む