川越市立博物館見学記

慌ただしくまた埼玉県へ戻って、『徳川家康と天海大僧正』を見学した。仙波東照宮や天海が住職をしていた喜多院のある川越市での開催である。サブタイトルは「家康の神格化と天海」であり、大きく二章に分かれている。前半は家康と天海それぞれとその両者の関係が紹介されており、後半は喜多院と仙波東照宮の所蔵品である。万遍なく肖像画、甲冑、衣装、文書などが並べられている。ただ、サブタイトルにある神格化を展示で表現するのはなかなか難しいと思った。個人的には鷹狩の道中書付一幅が見られたのはよかった。刊行物は図録と出品目録が出ている。

博物館は企画展示室以外に通史の常設展示室を広くとっている。喫茶店も館内にある。川越城址の一画にあり、隣接して川越城本丸御殿、三芳野陣がもある。交通の便はJR川越線、東武鉄道東上線川越駅または西武鉄道新宿線本川越駅からバスで行く。徒歩だと30分から40分かかり、案外と不便である。それでも時間があれば小江戸川越と言われるだけあって喜多院、仙波東照宮、蔵のまちなど見所が多ので、散策にはもってこいの街である。

<h3>2017年10月14日から12月3日まで開催</h3>

見学日
2017年10月22日
2017年11月4日